医療分野の成果導出に向けた研修セミナー

成果導出・基礎コース
成果導出・応用コース
契約交渉・実践コース
オープン講座

2023年1月~3月 オンライン開催

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、研究成果の導出に必要な知識とスキルを習得するため、「医療分野の成果導出に向けた研修セミナー」を開催いたします。

セミナーには大学等の研究機関に所属する知的財産や産学官連携を担当する事務職員、実務担当者等を対象にした「成果導出・基礎コース」、「成果導出・応用コース」、「契約交渉・実践コース」の3つの研修コースと、どなたでも参加できる「オープン講座」があります。3つの研修コースは必要な知識能力に合わせて選択可能(複数受講も可)です。

なお、講義については、業務等でやむを得ない場合、後日Web受講※が可能です。
※1~2日目の講義については、業務等でやむを得ない事情により実施日に受講できない方に限り、 Webでの動画配信によるeラーニングを受講できるようにします。ただし、講義内容に関するレポートを3~4日目の演習開始前までにご提出いただきます。

3つの研修コースについては、AMEDより当該コースの修了証が発行されます。

成果導出・基礎コース 成果導出・応用コース 契約交渉・実践コース オープン講座
日時 1/26、1/27、3/13、3/14 ・講義 2/6、2/7
・医薬品コース演習
3/16・3/17
・医療機器コース演習
3/6・3/7
・国内契約コース
2/20、2/21、3/8、3/9
・外国契約コース
2/16、2/17、3/3、3/4
テーマ(1)
研究成果の「価値」を高める(商談会支援に関する講座)3/22(水)午前
テーマ(2)
研究の未来を拓く「知財」(知財・実用化支援と産学連携に関する講座)3/22(水)午後
テーマ(3)
スタートアップ・エコシステムの「形成」に向けて(ベンチャー支援に関する講座)3/20(月)午後 
受講対象 国研や大学等の研究機関に配属されて、概ね2年以内の、医療研究者、知的財産や産学官連携部門の研究支援者(コーディネーター・URA 等) 成果導出・基礎コース修了または同程度の知識を有する者(例えば、知的財産や産学連携部門に配属されて複数年経過し、成果導出活動の業務を担当した経験がある研究支援者(コーディネーター・URA 等)、あるいは成果導出活動の経験がある研究者)。 産学連携実務担当であって、国内外研究機関・企業等との契約実務の担当経験(予定も含む)がある者。 どなたでも参加いただけます。
特に、医療系の研究機関・大学等の研究者、知的財産や産学官連携部門の研究支援者(コーディネーター・URA 等)、スタートアップに関心のある方におすすめです。
主催 ・・・ 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
共催 ・・・ 一般社団法人大学技術移転協議会(UNITT)
受講料 ・・・ 無料
申し込み方法 ・・・ こちらからお申し込みください。 オープン講座はこちらからお申し込みください。
開催日 1月26日(木)、1月27日(金)、3月13日(月)、3月14日(火)
目的 知的財産及び産学官連携の意義、産学官連携及び成果導出を進めるために必要な業務内容等を理解し、当該業務を遂行するための基本的な知識を習得する。
参加方法 Zoom Meetingsを使用したオンライン開催
受講対象 医療研究者、及び知的財産や産学官連携部門に配属されて概ね2年以内の研究支援者(コーディネーター・URA 等)。
募集定員 約30人
概要 医薬品又は医療機器における産学官連携の意義、重要性等について、具体的な事例等を交えて認識を深めるとともに、産学官連携に伴う必要な契約および諸問題について、知識やノウハウを習得できるような、成果導出に係る総論的な教育プログラム。また、産学官連携及び研究開発成果の導出について、事例を用いた演習(ケース・スタディ) を行う研修プログラム。
- プログラム -
講義
日時 内容 講師
第1日
1/26(木)
9:30-
11:30
産学連携及び大学等における知的財産権取得の重要性、コーディネータ等の果たすべき役割、RTTP 概要一般社団法人 大学技術移転協議会 事務局長
羽鳥 賢一 氏
12:30-14:30企業への導出契約に係る基礎及び留意点弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士・弁理士・博士(理学)
篠田 淳郎 氏
14:45-16:45
第2日
1/27(金)
9:00-
11:00
産学連携リスクマネジメントの基礎国立大学法人東京医科歯科大学
統合イノベーション推進機構教授・産学連携研究センター長
オープンイノベーション機構 副機構長
飯田 香緒里 氏
11:15-12:15導出経験者による体験談(成功例)①関西医科大学 産学知財統括室 顧問/弁理士
佐々木 健一 氏
13:15-14:15②岡山大学 研究推進機構 准教授
嵯峨山 和美 氏
14:15-15:15③大阪大学 オープンイノベーション機構
事業戦略・国際戦略 クリエイティブ・アドバイザー 特任教授
藤澤 幸夫 氏
15:30-17:30医療分野における研究開発の現状と課題国立大学法人東京医科歯科大学 オープンイノベーション機構 クリエイティブマネージャー
小川 行平 氏
演習
日時 内容 講師
第3日
3/13(月)
9:30-
11:30
研究者との連携調整・交渉における留意点浜松医科大学産学連携・知財活用推進センター 講師
天野 優子 氏
12:30-14:30産学連携推進のための技術移転モデル案件を用いた演習株式会社東京大学TLO
代表取締役社長 山本 貴史 氏
取締役副社長 本田 圭子 氏
14:45-16:45
第4日
3/14(火)
9:30-
11:30
12:30-14:30
14:45-16:45
開催日 講義を2/6(月)・2/7(火)、 医薬品コースの演習を第3日3/16(木)・第4日3/17(金)、医療機器コースの演習を第3日3/6(月)・第4日3/7(火)
目的 知的財産及び産学連携の意義、産学連携及び成果導出を進めるために必要な業務内容等を理解していることを前提(基礎コース修了または同程度)、当該業務を遂行するために必要な応用的知識を習得する。
参加方法 Zoom Meetingsを使用したオンライン開催
受講対象 成果導出・基礎コース修了または同程度の知識を有する者(例えば、知的財産や産学連携部門に配属されて複数年経過し、成果導出活動の業務を担当した経験がある研究支援者(コーディネーター・URA 等)、あるいは成果導出活動の経験がある研究者)。
募集定員 約30人
概要 産学官連携に伴う必要な契約および諸問題等について、知識やノウハウを習得できる教育プログラムを提案すること。また研究開発成果の導出について、共同研究・成果導出のためのモデル案件等を用いた演習(ロールプレイング、模擬交渉等)を行い、実践力を身に着けられるような、成果導出に係る実践的なプログラム。
- 1日目・2日目プログラム(医療機器コース・医薬品コース共通) -
講義
日時 内容 講師
第1日
2/6(月)
9:00-
10:30
医薬品、医療機器等における研究開発の現状と課題札幌医科大学医学部 先端医療知財学 教授
石埜 正穂 氏
10:45-12:15
13:15-14:45創薬研究開発における知財戦略と留意点内山務知財戦略事務所 所長
内山 務 氏
15:00-16:30
16:45-17:45創薬研究成果の社会実装に向けたマネジメント独立行政法人工業所有権情報・研修館 知的財産プロデューサー
青 志津男 氏
第2日
2/7(火)
9:00-
11:00
医療機器開発における知財戦略と留意点山本特許法律事務所 博士(薬学)/法務修士(Global Legal Practice)/弁理士
駒谷 剛志 氏
11:15-12:15事業化支援の立場から見た医療機器開発公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所
主任研究員 松橋 祐輝 氏
13:15-14:45医療機器開発における薬事戦略と留意点独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 スペシャリスト(臨床医学担当)
望月 修一 氏
15:00-16:30創薬研究開発における薬事戦略と留意点大塚製薬株式会社薬事部
薬事部長 西野 潤一 氏
3日目、4日目は医薬品コースか医療機器コースのいずれかを受講していただきます。(両コースの受講も可能です。)
演習【成果導出・応用コース<医薬品コース> 第3日・第4日プログラム】
日時 内容 講師
第3日
3/16(木)
9:30-
11:30
医薬品企業からみた産学連携株式会社IPガイア 事業開発リード
矢野 孝彦 氏
12:30-14:30 医薬品等に係る技術移転の留意点
1.医薬品等の技術移転の特殊性
2.特許出願戦略等
3.製薬企業とのマッチング
4.海外の製薬企業へのPR
5.アライアンス戦略
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構
新価値創成本部長 准教授
松山 紀里子 氏
慶應義塾大学 臨床研究推進センター/医科学研究連携推進センター 弁理士
水落 登希子 氏
14:45-16:45
第4日
3/17(金)
9:30-
11:30
12:30-14:30
14:45-16:45
講義・演習【成果導出・応用コース<医療機器コース> 3日目・4日目プログラム】
日時 内容 講師
第3日
3/6(月)
モデレーター一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 副理事長
柏野 聡彦 氏
9:30-
11:30
医療機器の事業化を成功に導くポイント
~成功と失敗の事例から~
日本光電工業株式会社 顧問
一般社団法人みらいメドテック 理事
山森 伸二氏
12:30-14:30臨床ニーズに基づく医療機器開発と人材育成鳥取大学 医学部医学科 医学教育学講座 医学教育学分野
植木 賢 氏
14:45-16:45医療機器販売商社ドリブン型の医療機器開発オルバヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役社長
前島 洋平 氏
第4日
3/7(火)
9:30-
11:30
薬事承認・保険収載を踏まえた医療機器開発ドリームメディカルパートナーズ株式会社 代表取締役社長
平松 義規 氏
12:30-14:30ニーズに基づく医工連携を事業化につなげるポイント大分大学医学部臨床医工学センター 教授
心臓血管外科専門医
穴井 博文 氏
14:45-16:45円滑に医工連携を進めるために伝えたいこと
~新規参入する企業・大学の担当者との対話経験から~
株式会社常光
医療機器・診断薬事業本部 学術マーケティング課 課長
薬袋 博信 氏
開催日 国内契約コース 2月20日(月)、2月21日(火)、3月8日(水)、3月9日(木)
外国契約コース 2月16日(木)、2月17日(金)、3月3日(金)、3月4日(土)
目的 国内企業を想定して、医薬品・医療機器等に関連する共同研究・受託研究・ライセンスの契約実務に必要な知識を身につける。
参加方法 Zoom Meetingsを使用したオンライン開催
受講対象 産学連携実務担当であって、国内外研究機関・企業等との契約実務の担当経験(予定も含む)がある者。
募集定員 約30人
概要 産学官連携に伴う必要な契約および諸問題等について、知識やノウハウを習得できる教育プログラムを提案すること。また研究開発成果の導出について、共同研究・成果導出のためのモデル案件等を用いた演習(ロールプレイング、模擬交渉等)を行い、実践力を身に着けられるような、成果導出に係る実践的なプログラム。
- 契約交渉・実践コース<国内契約コース> プログラム -
講義
日時 内容 講師
第1日
2/20(月)
9:00-
10:30
契約事務の基礎および交渉戦略策定に関する総論阿部・井窪・片山法律事務所 パートナー 弁護士・弁理士
服部 誠 氏
10:45-12:15
13:15-14:45交渉の心構えと留意点阿部・井窪・片山法律事務所 弁理士・外国法事務弁護士(ニューヨーク州)
日野 真美 氏
15:00-16:30
第2日
2/21(火)
9:00-
13:15
技術移転における契約交渉実務北海道大学 産学・地域協働推進機構 特任教授
技術移転部門 部門長 RTTP
本間 篤 氏
14:15-15:45出口を見据えたライセンス契約~JSTの取り組み紹介~国立研究開発法人 科学技術振興機構
知的財産マネジメント推進部 知財集約・活用グループ
大日向 琢二 氏 伊藤 博和 氏
16:00-16:45医薬品企業法務研究会 契約書モデルの概説アステラス製薬株式会社 メディカルアフェアーズ本部 メディカル推進部 医薬品企業法務研究会 メディカルアフェアーズ研究部会
浅井 洋 氏
16:45-17:30阪大病院での契約の流れと契約書式の解説大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 臨床研究センター 特任教授
岩崎 幸司 氏
演習
日時 内容 講師
第3日
3/8(水)
9:30-
11:30
契約書作成の演習、モデル案件を用いた国内契約交渉の演習(グループディスカッション、模擬契約交渉ほか)国立研究開発法人国立循環器病研究センター 産学連携本部長
浅野 滋啓 氏
弁護士法人イノベンティア パートナー弁護士
藤田 知美 氏
12:30-14:30
14:45-16:45
第4日
3/9(木)
9:30-
11:30
12:30-14:30
14:45-16:45
- 契約交渉・実践コース<外国契約コース> プログラム -
講義
日時 内容 講師
第1日
2/16(木)
9:00-
11:00
医薬品の英文契約に関する総論フィネガン・ヘンダーソン・ファラボー・ギャレット&ダナー LLP
米国パートナー弁護士
吉田 直樹 氏
米国アソシエイト弁護士
小林 千明 氏
11:15-13:15
14:15-16:15米国バイオベンチャーから学ぶ 薬事・開発戦略を見据えた特許戦略弁理士法人レクシード・テック パートナー弁理士・博士(生命科学)
南野 研人氏
第2日
2/17(金)
9:00-
11:00
海外の物質移転契約、共同研究契約、ライセンス契約の交渉戦略森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
齋藤 浩貴 氏
11:15-13:15イノベーション保護に適した驚異的な特許戦略論大野総合法律事務所 パートナー弁理士/博士
森田 裕 氏
14:15-15:45欧米医薬品企業とのライセンス契約交渉の実践①K&L GATES外国法共同事業法律事務所 アソシエイト弁護士
桃井 恭祐 氏
16:00-17:30欧米医薬品企業とのライセンス契約交渉の実践②iPSアカデミアジャパン株式会社 代表取締役社長
工藤 周三 氏
株式会社TLO京都 取締役
古橋 寛史 氏
演習
日時 内容 講師
第3日
3/3(金)
9:30-
11:30
契約書作成の演習、モデル案件を用いた契約交渉の演習(外国契約交渉における演習、グループディスカッション)東京理科大学大学院 経営学研究科 元教授
荻野 誠 氏
12:30-14:30
14:45-16:45
第4日
3/4(土)
9:30-
11:30
12:30-14:30
14:45-16:45
目的 医療分野における研究開発の成果の普及と円滑な実用化、医療イノベーション創出に資する幅広い知識を身につける。
対象者 どなたでも参加いただけます。特に、医療系の研究機関・大学等の研究者、知的財産や産学官連携部門の研究支援者(コーディネーター・URA 等)、スタートアップに関心のある方におすすめです。
対象人数 各講座100名程度(事前申込制)
開催方法 Zoom Meetingsを使用したオンライン開催
テーマ(1)研究成果の「価値」を高める(商談会支援に関する講座)
日時 プログラム名 講師
3/22(水)9:00-
9:30
AMEDの商談会支援のご紹介国立研究国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
実用化推進部 実用化推進・知的財産支援課
知的財産コンサルタント
商談会におけるプレゼン資料について
9:30-
10:00
海外商談会について
10:00-
11:00
Planning for Effective Global PartneringMeetings - The AMED/AGSL PartneringProgramFounder, Alykomed Global Solutions LLC
Scott M. Kahn, Ph.D.
11:00-
11:10
休憩
11:10-
11:40
DSANJ Digital Bio Conferenceの活用による研究の深化および社会実装の探求一般社団法人医薬新結合研究所
DSANJ事業統括 吉川 徹 氏
11:40-
12:10
JETROの海外商談会支援について日本貿易振興機構(ジェトロ)
市場開拓・展示事業部
海外市場開拓課
檜山 祐貴 氏
テーマ(2)研究の未来を拓く「知財」(知財・実用化支援と産学連携に関する講座)
日時 プログラム名 講師
3/22(水)13:30-
14:30
AMED知財・実用化支援のご紹介国立研究国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
実用化推進部 実用化推進・知的財産支援課
知的財産コンサルタント
バイ・ドール報告について
「医療分野における実用化につながった研究成果調査」報告について
14:30-
15:00
AMED知財教材のご紹介国立研究国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
実用化推進部 実用化推進・知的財産支援課
15:00-
15:10
休憩
15:10-
16:10
産学連携における知的財産活動の産業界から見た課題(一社) 日本医療機器産業連合会 知的財産検討分科会 主査
シスメックス株式会社 知的財産本部 知財出願部長
久留 真一 氏
テーマ(3)スタートアップ・エコシステムの「形成」に向けて(ベンチャー支援に関する講座)
日時 プログラム名 講師
3/20(月)13:00-
13:30
NEDOによるベンチャー支援国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 イノベーション推進部 主査 佐藤 允昭 氏
13:30-
14:30
VCから見た日本の創薬ベンチャー株式会社INCJ 執行役員 マネージングディレクター ベンチャー・グロース投資グループ 共同グループ長 芦田 耕一 氏
14:30-
15:00
AMEDによるベンチャー支援と創薬ベンチャーエコシステム強化事業国立研究国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 実用化推進部
15:00-
15:10
休憩
15:10-
15:40
MEDISOによるベンチャー支援株式会社三菱総合研究所 ヘルスケア&ウェルネス本部 ヘルスケアイノベーショングループ 川上 明彦 氏
15:40-
16:10
INPITによるベンチャー支援独立行政法人 工業所有権情報・研修館 知財活用支援センター 知財戦略部 主査 高田 龍弥 氏
医療分野の成果導出に向けた研修セミナー 事務局
〒113-0034 東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
TEL:070-7416-1247(担当 久保携帯)
FAX : 03-3831-0495
Mail:ip@seedplanning.co.jp
担当:渡辺、久保